2022年06月26日
図書館講座を行います!
こんにちは、獣医師の伊藤です
7月9日に県立奄美図書館にてお話をさせていただきます。
「ケガした野生動物をみかけたら?」
https://www.library.pref.kagoshima.jp/announcements/announcements/view/1098/748264062df69154eff2cd5acf4d35fe
これまでにもあまみならでは学舎で同様のお話をさせていただいていますが、少しずつ情報もアップデートしますので
ぜひぜひご参加よろしくお願いします。
予約申込制です。
実際見つけた場合、どうしたらいいの?
どうすることが正しいの?
自分にできることはなに?
少しでも知ってもらえるきっかけになればと思っています。

※今のうちにお伝えしておきますが、餌のあげ方や育て方、応急処置方法などを教える機会ではありません。
それらはあえてお伝えしません(だって知ってしまうとやりたくなってしまうから)
当日は個体の体調を見ながらですが、ゲスト鳥を連れて行く予定です!
7月9日に県立奄美図書館にてお話をさせていただきます。
「ケガした野生動物をみかけたら?」
https://www.library.pref.kagoshima.jp/announcements/announcements/view/1098/748264062df69154eff2cd5acf4d35fe
これまでにもあまみならでは学舎で同様のお話をさせていただいていますが、少しずつ情報もアップデートしますので
ぜひぜひご参加よろしくお願いします。
予約申込制です。
実際見つけた場合、どうしたらいいの?
どうすることが正しいの?
自分にできることはなに?
少しでも知ってもらえるきっかけになればと思っています。

※今のうちにお伝えしておきますが、餌のあげ方や育て方、応急処置方法などを教える機会ではありません。
それらはあえてお伝えしません(だって知ってしまうとやりたくなってしまうから)
当日は個体の体調を見ながらですが、ゲスト鳥を連れて行く予定です!
Posted by 奄美いんまや動物病院 龍郷町中勝にあります。 9:00~12:00、15:00~18:30 休診は水曜、土曜午後、日曜祝日 時間外はお応えできない場合があります。 0997-62-3310 090-2085-2649 https://inmayaanimalhospital.jimdofree.com/ at
14:57
│おしらせ│野生動物を見かけたら
2022年06月07日
9日(木)の午後からは喜界島出張です!
こんにちは、獣医師の伊藤です
9日(木)の午後からは喜界島診療となります。
6月9日(木)午前通常診療 午後 フードと予防薬のみ
6月10日(金) 診察はお休み フードや予防薬は対応可能
6月11日(土) 診察はお休み フードや予防薬は対応可能
6月12日(日) 休診日
6月13日(月) 診察はお休み フードや予防薬は対応可能
6月14日(火) 午前はフードや予防薬のみ 午後より通常診療
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします!
保護猫ちゃん、まだまだたくさんおります!
追記 写真の猫たちは譲渡済です

レブ(オス去勢済 3か月くらい ワクチン2回済)

トツ(メス避妊済 4~5か月 ワクチン2回済)

ハル(オス去勢済 4~5か月 ワクチン2回済)

タケ(白)オス、ノコ(白黒)メス、マコモ(白グレー)オス
約2か月 ワクチン1回済 不妊手術はこれから予定しています。

ソス(ポイント)メス ササカマ(茶色ポイント)オス
約2か月、ワクチン1回済 不妊手術はこれから予定しています。
メンバーいっぱいであります!
タケ、ノコ、マコモ、ソス、ササカマは病院にいますので、喜界島の間でも面会は可能です!
面会など、まずはこちらを読んでください!
https://inmayaanimalhospital.amamin.jp/c23785.html
9日(木)の午後からは喜界島診療となります。
6月9日(木)午前通常診療 午後 フードと予防薬のみ
6月10日(金) 診察はお休み フードや予防薬は対応可能
6月11日(土) 診察はお休み フードや予防薬は対応可能
6月12日(日) 休診日
6月13日(月) 診察はお休み フードや予防薬は対応可能
6月14日(火) 午前はフードや予防薬のみ 午後より通常診療
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします!
保護猫ちゃん、まだまだたくさんおります!
追記 写真の猫たちは譲渡済です

レブ(オス去勢済 3か月くらい ワクチン2回済)

トツ(メス避妊済 4~5か月 ワクチン2回済)

ハル(オス去勢済 4~5か月 ワクチン2回済)

タケ(白)オス、ノコ(白黒)メス、マコモ(白グレー)オス
約2か月 ワクチン1回済 不妊手術はこれから予定しています。

ソス(ポイント)メス ササカマ(茶色ポイント)オス
約2か月、ワクチン1回済 不妊手術はこれから予定しています。
メンバーいっぱいであります!
タケ、ノコ、マコモ、ソス、ササカマは病院にいますので、喜界島の間でも面会は可能です!
面会など、まずはこちらを読んでください!
https://inmayaanimalhospital.amamin.jp/c23785.html
2022年06月02日
老犬介護に関して
こんにちは、獣医師の伊藤です。
無事狂犬病集合注射も終わりました!
引き続き病院での接種は可能ですので、まだ打っていない飼い主さんは都合合わせて接種にいらしてください!
集合注射の際や、日常診療でもしみじみと感じるのが、ワンちゃん(ネコちゃんもですが)の高齢化!
以前は15歳、16歳くらいでまっとうするケースがほとんどでしたが、集合注射であっても16歳、17歳というご長寿ワンちゃんは結構います。
現在当院の最長寿は21歳です。
長寿化に伴い様々症状や問題も出てきてしまいます。
いわゆる認知症というのも、ワンちゃん(ネコちゃんにも)あります。
・様々なことに反応が弱くなる
いわゆるぼんやりして表情が乏しくなってきます。
耳が遠くなる、白内障が進み視力が弱くなるなども伴って、周囲の環境に反応が弱くなってしまうことも伴います
・昼夜逆転
夜に活発になり、日中はすっかり寝てしまう。夜に要求吠えをするような子も少なくありません
・目的のない徘徊(とぼとぼと歩き続けたがる)、角に入り込んでしまうと後退できなくなってしまう
歩き回ってどこか家具の隙間に入り込んでしまい、後ろに戻れずにっちもさっちもになってしまう
転倒して起き上がれずもがいてしまう
じっとしてくれず、とにかく歩こう進もうとしてしまう
・食欲が以前に増して旺盛になる
舌の動きや飲み込みが下手になってしまう子もいます
・夜鳴き
思うように動けない不満や感覚が乏しくなることでの不安なども踏まえ、単調な鳴き声で飼い主さんを呼んでしまう
そばに来ると一時的に収まっても、すぐにまた吠えてしまう
おおざっぱに上記のような症状が出やすくなってきます。
同時に
関節疾患(関節の屈伸がうまくできなくなってくる)、
筋肉が落ちてくる(排泄の時など尻もちをついてしまう)
心臓疾患(咳がある、失神をするなど)
なども進行してくることが多いです。
夏の暑さなどもとてもばててしまいます。「前は平気そうだったのに」は、あっという間。自分が暑くてだるいように、動物も暑くてだるいです。
ヒトと同じで、若返りができるわけではないので、それぞれの家庭での介護というものになってきます。
創意工夫をしつつ、お互いがしんどくない生活を送らねばなりません。
・病院に相談!
残念ながら認知症を治すお薬はありませんが、早めの対応で進行をゆっくりさせる薬はあります。
生活の工夫を提案することができます。
また隠れた病気をすべて年のせいと思っているケースもあります。
・一人で頑張りすぎないこと!!
夜鳴きなどの対応で一睡もせず起きていたという飼い主さんもいます。
どうか無理せず、相談してください。
場合によってはいわゆる睡眠薬などを使い、眠っていて欲しい夜間をしっかり寝てもらうこともあります。
介護は先が見えず、そして一人や家族で頑張りすぎ抱え込んでしまうことが少なくないように感じています。
ノイローゼのようになってしまう飼い主さんもいます。
頑張りすぎないこと!!だと思っています。
必用な時は薬も使いつつ無理のない生活を送りましょう
これから暑くなる季節になり、シニアのワンちゃんにはとてもこたえます。
十分に暑さ対策をしてあげてくださいね!!
こねこたち、まだまだおります。新しい子も増えております(写真は一部です)
お問い合わせお待ちしております!
https://inmayaanimalhospital.amamin.jp/c23785.html

無事狂犬病集合注射も終わりました!
引き続き病院での接種は可能ですので、まだ打っていない飼い主さんは都合合わせて接種にいらしてください!
集合注射の際や、日常診療でもしみじみと感じるのが、ワンちゃん(ネコちゃんもですが)の高齢化!
以前は15歳、16歳くらいでまっとうするケースがほとんどでしたが、集合注射であっても16歳、17歳というご長寿ワンちゃんは結構います。
現在当院の最長寿は21歳です。
長寿化に伴い様々症状や問題も出てきてしまいます。
いわゆる認知症というのも、ワンちゃん(ネコちゃんにも)あります。
・様々なことに反応が弱くなる
いわゆるぼんやりして表情が乏しくなってきます。
耳が遠くなる、白内障が進み視力が弱くなるなども伴って、周囲の環境に反応が弱くなってしまうことも伴います
・昼夜逆転
夜に活発になり、日中はすっかり寝てしまう。夜に要求吠えをするような子も少なくありません
・目的のない徘徊(とぼとぼと歩き続けたがる)、角に入り込んでしまうと後退できなくなってしまう
歩き回ってどこか家具の隙間に入り込んでしまい、後ろに戻れずにっちもさっちもになってしまう
転倒して起き上がれずもがいてしまう
じっとしてくれず、とにかく歩こう進もうとしてしまう
・食欲が以前に増して旺盛になる
舌の動きや飲み込みが下手になってしまう子もいます
・夜鳴き
思うように動けない不満や感覚が乏しくなることでの不安なども踏まえ、単調な鳴き声で飼い主さんを呼んでしまう
そばに来ると一時的に収まっても、すぐにまた吠えてしまう
おおざっぱに上記のような症状が出やすくなってきます。
同時に
関節疾患(関節の屈伸がうまくできなくなってくる)、
筋肉が落ちてくる(排泄の時など尻もちをついてしまう)
心臓疾患(咳がある、失神をするなど)
なども進行してくることが多いです。
夏の暑さなどもとてもばててしまいます。「前は平気そうだったのに」は、あっという間。自分が暑くてだるいように、動物も暑くてだるいです。
ヒトと同じで、若返りができるわけではないので、それぞれの家庭での介護というものになってきます。
創意工夫をしつつ、お互いがしんどくない生活を送らねばなりません。
・病院に相談!
残念ながら認知症を治すお薬はありませんが、早めの対応で進行をゆっくりさせる薬はあります。
生活の工夫を提案することができます。
また隠れた病気をすべて年のせいと思っているケースもあります。
・一人で頑張りすぎないこと!!
夜鳴きなどの対応で一睡もせず起きていたという飼い主さんもいます。
どうか無理せず、相談してください。
場合によってはいわゆる睡眠薬などを使い、眠っていて欲しい夜間をしっかり寝てもらうこともあります。
介護は先が見えず、そして一人や家族で頑張りすぎ抱え込んでしまうことが少なくないように感じています。
ノイローゼのようになってしまう飼い主さんもいます。
頑張りすぎないこと!!だと思っています。
必用な時は薬も使いつつ無理のない生活を送りましょう
これから暑くなる季節になり、シニアのワンちゃんにはとてもこたえます。
十分に暑さ対策をしてあげてくださいね!!
こねこたち、まだまだおります。新しい子も増えております(写真は一部です)
お問い合わせお待ちしております!
https://inmayaanimalhospital.amamin.jp/c23785.html
