2022年04月25日
ゴールデンウィークは暦通りです
こんにちは、獣医師の伊藤です。
ゴールデンウィークが近づいてきました。
当院ではゴールデンウィークは基本暦通りの祝日休診日となります。
4月29日(金祝日) 休診日
5月3日(火 祝日) 休診日
5月4日(水 祝日) 休診日
5月5日(木 祝日) 休診日
伴って業者さんなどもお休みになるところが多いので、フードやお薬が入りにくくなることがあります。
少し余裕を持っていてください!
緊急の場合などは病院携帯の方に連絡をください
090-2085-2649
ただし、留守電に切り替わりますのでメッセージを残しておいてください。
休みの間は人手も足りないため、必ずしも緊急対応ができるわけではありません。
必ず携帯にかけたら対応できるというわけではありませんので、ご理解お願いします。
連休中はお出かけや、ペットホテルに預けるなどいつもと違う状況になることが多いことでしょう。
体調を崩してしまう子もいますので、預ける場合はかかりつけの病院なども提示しておくと良いと思います
必ずしもしっかりノミダニ予防を徹底している方ばかりが利用されるわけではないだろうと思いますので、マナーとしてもノミダニ予防などしてから預けましょう。
ワンちゃん、ネコちゃんは比較的ルーチンを好みますので、かならずしも出かけることが楽しんでいるとも限りません
特に最近はネコちゃんにリードを付けてお出かけ・旅行同伴させようとする方が見られます。
ネコちゃんはしなやかな動物でパニックになった時にリードが外れてしまったり、あるいはリードごと脱走させてしまった!などが起こりえます。
お出かけに慣れているワンちゃんであればこそですが、ネコちゃんとのお出かけは絶対にすすめません!
ネコちゃんはナワバリを大切にするいきもの、ナワバリの外に出ることは多大なるストレス・恐怖であることを理解してあげてください。
よろしくお願いします!

ゴールデンウィークが近づいてきました。
当院ではゴールデンウィークは基本暦通りの祝日休診日となります。
4月29日(金祝日) 休診日
5月3日(火 祝日) 休診日
5月4日(水 祝日) 休診日
5月5日(木 祝日) 休診日
伴って業者さんなどもお休みになるところが多いので、フードやお薬が入りにくくなることがあります。
少し余裕を持っていてください!
緊急の場合などは病院携帯の方に連絡をください
090-2085-2649
ただし、留守電に切り替わりますのでメッセージを残しておいてください。
休みの間は人手も足りないため、必ずしも緊急対応ができるわけではありません。
必ず携帯にかけたら対応できるというわけではありませんので、ご理解お願いします。
連休中はお出かけや、ペットホテルに預けるなどいつもと違う状況になることが多いことでしょう。
体調を崩してしまう子もいますので、預ける場合はかかりつけの病院なども提示しておくと良いと思います
必ずしもしっかりノミダニ予防を徹底している方ばかりが利用されるわけではないだろうと思いますので、マナーとしてもノミダニ予防などしてから預けましょう。
ワンちゃん、ネコちゃんは比較的ルーチンを好みますので、かならずしも出かけることが楽しんでいるとも限りません
特に最近はネコちゃんにリードを付けてお出かけ・旅行同伴させようとする方が見られます。
ネコちゃんはしなやかな動物でパニックになった時にリードが外れてしまったり、あるいはリードごと脱走させてしまった!などが起こりえます。
お出かけに慣れているワンちゃんであればこそですが、ネコちゃんとのお出かけは絶対にすすめません!
ネコちゃんはナワバリを大切にするいきもの、ナワバリの外に出ることは多大なるストレス・恐怖であることを理解してあげてください。
よろしくお願いします!

2022年04月14日
ユリ中毒、除草剤中毒に気を付けて!
こんにちは、獣医師の伊藤です
去年も同様の時期に同様の投稿をしていますが、そんな時期になりました!
道路わきでもユリの花が咲き始めています。
また除草剤散布をするシーズンでもあります。
ユリ科の植物はワンちゃん、ネコちゃんにとってかなり危険です!
特にネコちゃんは症状も強く、死亡してしまう可能性も高く、花粉や生けた水でさえ危険です。
いずれも腎臓にかなりのダメージを与えて数日で死に至ってしまうこともあります。
除草剤は味やにおいも少なく、気が付かずに除草剤をまかれた草を摂取してしまうことが起こります。
ワンちゃんのお散歩中にユリをかじってしまった
外に出るネコちゃんが咲いているユリのそばを通ってからグルーミングした
いただいたユリを家で飾っていた
自覚のないままに、急性に中毒を起こしてしまうことは少なくありません。
いずれも症状がかなり急で、散歩に出かけ、帰ってきてから急に様子がおかしい(吐いた、下痢をした、けいれんを起こした)などが起こる場合があります。
早めに相談してください。
ユリ科は解毒剤はありません
除草剤中毒も「何を摂取してしまったか」がはっきりわからないケースが多いため
いずれも対処療法をし、身体が解毒をしてくれるのを支える形にしかならないことが多いです。
命にかかわります。
ワンちゃんの散歩では草を食べる子が多いですが、十分気を付けること
動物が本能でそういう草を避けるとか、かぎ分けることはないと思ってください。
草はあえて食べさせる必要はありません。
ネコちゃんは外に出さないこと
お花を家に飾る場合はどうぶつの出入りのしない場所を選び、種類を確認すること
ユリはきれいではありますが、絶対に避けてください!
毎年この季節は当たり前のようにあちこちでユリが咲いています。
外を出入りするネコちゃんが突然帰ってこなくなった、急に具合を悪くしてしまったなどは起こっているのだろうと思います。
とてもきれいではありますが、その一方ではとても怖い面を持っています。
あまりに身近な存在ではありますが、どうか危険な目に合うどうぶつがいませんように
一人でも知ってもらえると避けられる危険です。


ちびっこたちはまだおります!
※シャムトラの子はトライアルに入りました!※
https://inmayaanimalhospital.amamin.jp/c23785.html
こちらに目を通していただいて、面会お問い合わせお待ちしております!
お知らせ
②ゴールデンウィークは暦通りに祝日はお休みになります(4月29日(金)、5月3日(火)~5月5日(木))
業者さんもお休みに入るので、処方食や内服薬など余裕を持っていてください
③5月24日(火)夕方まで
5月26日(木)午前中
狂犬病集合注射のため、こちらも診療はお休みになります(フードや予防薬は可能)
24日は16時過ぎに戻りますので、それ以降診療は可能です。
2022年04月01日
新規転入の飼い主さんへ
こんにちは、獣医師の伊藤です
新しく転入してきた方も多くいらっしゃると思います。
奄美大島ってペットの病気はどんなん?何か違うことはあるのだろうか?と思う方もいらっしゃると思います。
・ワンちゃんの登録と同じように、ネコちゃんにも登録制度があります(奄美大島・徳之島)
ワンちゃんは狂犬病ワクチン・登録をしている子は登録住所変更をしないといけません。
各役場に問い合わせください。
奄美大島では各市町村で5月ころ(11月にもある市町村もあります)に集合注射がありますが、大抵各集落を10分~15分間隔で巡回します。
日程や時間は広報紙などで分かります。
結構スピーディーです!
病院で接種をうけられても費用は変わりません。
当院では龍郷町・奄美市に関しては院内で済票交付(鑑札)ができます。
宇検村や大和村、瀬戸内町に関しては注射済証をお渡しするので、それをもって役場で済票(鑑札)を交付してもらってください
ネコちゃんに関しては役場に登録に行きます(ネコちゃんは連れて行く必要はありません)鑑札が交付されます。
当院では奄美市に関しては代行できますので、院内で鑑札交付までできます
龍郷町に関しては、印鑑を持参していただければ交付可能です。
ネコちゃんに関してはマイクロチップの装着も義務化されていますので、チップが入っていない子は登録の際に助成申請をしていただければ
装着自体は病院ですぐにすることができます。
詳しくは各役場か、病院に問い合わせください。
奄美大島ではノラネコちゃんのTNR(不妊化)もかなり進んでいます。
外で見るノラネコちゃんが耳カットされているのを多く見かけることかと思います
もし耳カットしていないノラネコかな?という子を見かける場合はご相談ください(すぐに増えてしまうので、早めに手術を実施する必要があります!)
・奄美は湿度が高い!!そして暑い!!
これからの季節、予想されているよりかなりの湿度となります!!
ヒトもしんどいですが、動物もしんどい!!
ワンちゃんは意識的にこまめなシャンプーをしてあげてください。
いわゆる湿疹(細菌性皮膚炎、マラセチア皮膚炎)がかなり多くなります。
暑さは実際気温的には東京などと変わりないようにも思いますが、日差しはかなり強いです。
室内も高温になってしまうこともあるので、空調は早めに管理してください。
鳥さんやエキゾチックペットを飼っている飼い主さんは、温度管理とともに湿度管理を意識してください
・ノミダニが多いとともにハブもいます。茂みには入らないで!
ノミ、ダニはかなり多いです。市販の予防薬では効果がないのできちんと予防をしましょう。
また、ハブはどこにでも出うるので、ワンちゃんが茂みに顔を突っ込んでしまったり、ネコちゃんを外に出すと非常に危険です。
ハブは命にも関わります!
ワンちゃんが散歩中に急に悲鳴をあげた、出血をしている、急に腫れてきた…
外に出るネコちゃんが顔や手をパンパンに腫れて帰ってきた… などはハブの可能性があります。すぐに相談ください。
・フードなどの取り扱い品数は決して多いとは言えません
大きなホームセンター(ビッグツー、ニシムタなど)ではそこそこの品ぞろえがありますが、島内で取り扱っていないメーカーも少なくありません。
これまで使っていたフードを使い続けたい!などの場合はうまく通販などを利用されるのも一つです。
ただし、船便は時として止まるため、ストックには余裕を持たせましょう。
病院取扱の処方食を使っていた子は、病院に余裕をもってお問い合わせください。
同じものの在庫を置いていないケースもありますので、その場合は取り寄せも可能ですが少しお時間がかかります。
・フィラリアの予防は周年です
ワンちゃんのフィラリア予防に関しては、基本周年予防になります。
忘れずに継続をしてください!
半年以上予防があいてしまうと検査が必要です。
予防していない子もまだまだ多いので、油断せず予防はしてあげてください(予防していない子もこれを機会に検査・予防開始しましょう!)
・動物病院は決して多くはありません
私の認識している状況では、外科(手術など)が対応可能な病院は3件、通常診察業務などが可能な病院は3件(2件?)です
広い奄美大島内では決して多いとも言えませんし、夜間救急対応ができるわけではありません
前もってしっかり調べた上、かかりつけさんを作ってもらえると良いかなと思います。
当院は時間外は携帯電話での対応はしていますが(留守電に切り替わっていてもメッセージを残してもらえれば折り返します。メッセージがない場合は折り返しをしない場合もあります)
夜間は人手が足りないことなども含め必ず対応できるとは言えません。
その他、島についてのことはお気軽にご相談ください!
楽しい奄美ライフをおくりましょう!

公式LINE

当院も無事4年目を迎えました!
皆様のおかげです。ありがとうございます!!
引き続き島の動物たちに貢献できるように頑張っていこうと思います!
新しく転入してきた方も多くいらっしゃると思います。
奄美大島ってペットの病気はどんなん?何か違うことはあるのだろうか?と思う方もいらっしゃると思います。
・ワンちゃんの登録と同じように、ネコちゃんにも登録制度があります(奄美大島・徳之島)
ワンちゃんは狂犬病ワクチン・登録をしている子は登録住所変更をしないといけません。
各役場に問い合わせください。
奄美大島では各市町村で5月ころ(11月にもある市町村もあります)に集合注射がありますが、大抵各集落を10分~15分間隔で巡回します。
日程や時間は広報紙などで分かります。
結構スピーディーです!
病院で接種をうけられても費用は変わりません。
当院では龍郷町・奄美市に関しては院内で済票交付(鑑札)ができます。
宇検村や大和村、瀬戸内町に関しては注射済証をお渡しするので、それをもって役場で済票(鑑札)を交付してもらってください
ネコちゃんに関しては役場に登録に行きます(ネコちゃんは連れて行く必要はありません)鑑札が交付されます。
当院では奄美市に関しては代行できますので、院内で鑑札交付までできます
龍郷町に関しては、印鑑を持参していただければ交付可能です。
ネコちゃんに関してはマイクロチップの装着も義務化されていますので、チップが入っていない子は登録の際に助成申請をしていただければ
装着自体は病院ですぐにすることができます。
詳しくは各役場か、病院に問い合わせください。
奄美大島ではノラネコちゃんのTNR(不妊化)もかなり進んでいます。
外で見るノラネコちゃんが耳カットされているのを多く見かけることかと思います
もし耳カットしていないノラネコかな?という子を見かける場合はご相談ください(すぐに増えてしまうので、早めに手術を実施する必要があります!)
・奄美は湿度が高い!!そして暑い!!
これからの季節、予想されているよりかなりの湿度となります!!
ヒトもしんどいですが、動物もしんどい!!
ワンちゃんは意識的にこまめなシャンプーをしてあげてください。
いわゆる湿疹(細菌性皮膚炎、マラセチア皮膚炎)がかなり多くなります。
暑さは実際気温的には東京などと変わりないようにも思いますが、日差しはかなり強いです。
室内も高温になってしまうこともあるので、空調は早めに管理してください。
鳥さんやエキゾチックペットを飼っている飼い主さんは、温度管理とともに湿度管理を意識してください
・ノミダニが多いとともにハブもいます。茂みには入らないで!
ノミ、ダニはかなり多いです。市販の予防薬では効果がないのできちんと予防をしましょう。
また、ハブはどこにでも出うるので、ワンちゃんが茂みに顔を突っ込んでしまったり、ネコちゃんを外に出すと非常に危険です。
ハブは命にも関わります!
ワンちゃんが散歩中に急に悲鳴をあげた、出血をしている、急に腫れてきた…
外に出るネコちゃんが顔や手をパンパンに腫れて帰ってきた… などはハブの可能性があります。すぐに相談ください。
・フードなどの取り扱い品数は決して多いとは言えません
大きなホームセンター(ビッグツー、ニシムタなど)ではそこそこの品ぞろえがありますが、島内で取り扱っていないメーカーも少なくありません。
これまで使っていたフードを使い続けたい!などの場合はうまく通販などを利用されるのも一つです。
ただし、船便は時として止まるため、ストックには余裕を持たせましょう。
病院取扱の処方食を使っていた子は、病院に余裕をもってお問い合わせください。
同じものの在庫を置いていないケースもありますので、その場合は取り寄せも可能ですが少しお時間がかかります。
・フィラリアの予防は周年です
ワンちゃんのフィラリア予防に関しては、基本周年予防になります。
忘れずに継続をしてください!
半年以上予防があいてしまうと検査が必要です。
予防していない子もまだまだ多いので、油断せず予防はしてあげてください(予防していない子もこれを機会に検査・予防開始しましょう!)
・動物病院は決して多くはありません
私の認識している状況では、外科(手術など)が対応可能な病院は3件、通常診察業務などが可能な病院は3件(2件?)です
広い奄美大島内では決して多いとも言えませんし、夜間救急対応ができるわけではありません
前もってしっかり調べた上、かかりつけさんを作ってもらえると良いかなと思います。
当院は時間外は携帯電話での対応はしていますが(留守電に切り替わっていてもメッセージを残してもらえれば折り返します。メッセージがない場合は折り返しをしない場合もあります)
夜間は人手が足りないことなども含め必ず対応できるとは言えません。
その他、島についてのことはお気軽にご相談ください!
楽しい奄美ライフをおくりましょう!

公式LINE

当院も無事4年目を迎えました!
皆様のおかげです。ありがとうございます!!
引き続き島の動物たちに貢献できるように頑張っていこうと思います!