2020年05月30日
6月4日午後から喜界島 & ノミ発生中!!
こんにちは、獣医師の伊藤です。
狂犬病集合注射も無事終了しています。
臨時休診に関してはご理解ご協力ありがとうございました!
タイミングが合わなかった、体調がわるくて見合わせていた、という飼い主さんは、病院でも同様に狂犬病ワクチン接種はできます。
当院では、龍郷町・奄美市に登録しているワンちゃんに関しては鑑札発行も病院内で済ませることができます。
大和村、宇検村、瀬戸内町はじめほかの市町村に登録しているワンちゃんは「接種済票」をお渡しするので、それをもって役場に届けていただけると鑑札発行をしてもらうことができます。
6月4日(木)午後 移動
6月5日(金)-6月8日(月)喜界島診療
6月9日(火)移動
6月10日(水)休診日 島には戻っているので、対応は可能です。
6月11日(木)通常診療
週明け後半は喜界島診療のため休診があります。
ただ、新しいスタッフさんが島にはもういるため、定期の薬やフードなどは対応できる場合があるので、先に電話をいただけるようにお願いします。
よろしくお願いします!
去年の6月にも同様投稿をしていますが、ノミ発生が大変目立ってきております!!
お散歩に外に出るワンちゃん、まずノミは避けられないです!!
完全室内飼いのネコちゃんは飼い主さんの靴や衣服、網戸ごしなどからノミをもらってしまう場合があります!!
ノミはスポット剤や飲み薬をつかってノミ予防をしているワンちゃん、猫ちゃんを避けて通るわけではありません。
予防薬を付けた体にバリアがあるわけではないのです。
体に着いたノミやダニは接触あるいは吸血により薬剤がノミダニに摂取されることにより、迅速に産卵することなく死んで落ちてしまいます
このため、「予防をしているのにノミが付いている!」ということはそれだけ多くのノミが環境中にいることになります。
つまりはノミの薬を付けている子がお部屋など環境中のノミたちを順次退治してくれていることにもなります。
ネコちゃんと同居しているけどワンちゃんだけ予防している、あるいはその逆でもこういったことは起こりやすいです。
いうまでもなく、どちらも一緒に予防をすることが大切で確実です。

背中の毛をさかだてるように見たとき、黒い砂粒のようなものがあった場合、ノミの糞やノミ本体が見つけられることがあります

ティッシュ等でそれを水でにじませた場合、赤くにじんだら間違いなくノミの糞です(血を吸って、血の糞を出すため)
ノミ予防のお薬はおおよそ1か月半~2か月近く効果が持続し、ノミは卵を産むこともなく死んでいきます
(※効果の持続期間は薬によって異なります)
なので、しっかり定期で使うことで環境中のノミ退治にもつながるのです。
一回きりの薬でやめてしまうと、効果が切れてくる頃また大発生をみるはめに!!
・市販のノミ取りシャンプーや市販のノミの薬は効果はありません!
→もったいないので、効果の確実なものを使いましょう!
ただし、ワンちゃんにおいて皮膚の清浄化をはかる目的でのシャンプーは大変有効です。
1~2週に1回のシャンプーはお勧めします。
・シャンプーをこまめにしているけど効き目は落ちてしまわない?
→基本ほとんど影響しません。シャンプー直後でOK!というタイプもありますが、スポット剤に関しては前後一日程度あけることをおすすめします
・スポット剤を使うと非常に嫌がる!
→食べるタイプのノミダニ予防の薬もあります。ご相談ください。
・ノミをみつけたらつぶしてる!
→卵を飛び散らせている結果になります!やめましょう!
石けん水につけてしまうか、ガムテープなどにくっつけてしまいましょう。
・薬を使っても効いていない気がする!?
→現在耐性ノミなどの情報はありませんが、それだけ環境中に多くいることが一番原因になっていると思われますが
やはり気になる、心配な場合は別の成分を使ってみましょう
上記の通り、薬を使っている=ノミが寄り付かないわけではありません
・燻蒸剤は効くの?
→個人的感想かもですが、ノミやダニはかなり強いので部屋の中の燻蒸剤では完全退治は難しいと思います。
むしろそれをワンちゃんネコちゃんがなめてしまうことにより、中毒や肝臓などに負担をかけることになってしまう方が危険だと思います。
また、ノミは寄生を受け続けることでノミアレルギーに転じてしまうこともあります
背中~腰が脱毛してしまった、ガサガサになってしまった。ひっきりなしに掻いている…こういった場合はノミアレルギーになってしまっていることは多いです
ノミの刺した傷ではなく、ノミの唾液に対してアレルギーを起こすので、ノミの存在自体がだめになってしまいます。
しっかり予防をすることにつきます!
体を痒がる、湿疹ができているなどのご相談は多いですが、まずはノミ退治をしているかどうかを確認します。
第一にノミがいてはほかのかゆみと鑑別がしにくくなってしまうからです。
完全室内飼いの猫ちゃんであれば、万が一室内で発生してしまった場合も(偶発や網戸越しなど)
2~3回しっかり定期で予防薬を使うことで、室内からも一掃できる場合があります!あきらめないで!
ノミやダニは当たり前についてしまうものではなく、きちんと予防、駆除のできるものです。
上手につきあって、ワンちゃんネコちゃんにも快適な生活を送らせてあげて下さいね!
狂犬病集合注射も無事終了しています。
臨時休診に関してはご理解ご協力ありがとうございました!
タイミングが合わなかった、体調がわるくて見合わせていた、という飼い主さんは、病院でも同様に狂犬病ワクチン接種はできます。
当院では、龍郷町・奄美市に登録しているワンちゃんに関しては鑑札発行も病院内で済ませることができます。
大和村、宇検村、瀬戸内町はじめほかの市町村に登録しているワンちゃんは「接種済票」をお渡しするので、それをもって役場に届けていただけると鑑札発行をしてもらうことができます。
6月4日(木)午後 移動
6月5日(金)-6月8日(月)喜界島診療
6月9日(火)移動
6月10日(水)休診日 島には戻っているので、対応は可能です。
6月11日(木)通常診療
週明け後半は喜界島診療のため休診があります。
ただ、新しいスタッフさんが島にはもういるため、定期の薬やフードなどは対応できる場合があるので、先に電話をいただけるようにお願いします。
よろしくお願いします!
去年の6月にも同様投稿をしていますが、ノミ発生が大変目立ってきております!!
お散歩に外に出るワンちゃん、まずノミは避けられないです!!
完全室内飼いのネコちゃんは飼い主さんの靴や衣服、網戸ごしなどからノミをもらってしまう場合があります!!
ノミはスポット剤や飲み薬をつかってノミ予防をしているワンちゃん、猫ちゃんを避けて通るわけではありません。
予防薬を付けた体にバリアがあるわけではないのです。
体に着いたノミやダニは接触あるいは吸血により薬剤がノミダニに摂取されることにより、迅速に産卵することなく死んで落ちてしまいます
このため、「予防をしているのにノミが付いている!」ということはそれだけ多くのノミが環境中にいることになります。
つまりはノミの薬を付けている子がお部屋など環境中のノミたちを順次退治してくれていることにもなります。
ネコちゃんと同居しているけどワンちゃんだけ予防している、あるいはその逆でもこういったことは起こりやすいです。
いうまでもなく、どちらも一緒に予防をすることが大切で確実です。

背中の毛をさかだてるように見たとき、黒い砂粒のようなものがあった場合、ノミの糞やノミ本体が見つけられることがあります

ティッシュ等でそれを水でにじませた場合、赤くにじんだら間違いなくノミの糞です(血を吸って、血の糞を出すため)
ノミ予防のお薬はおおよそ1か月半~2か月近く効果が持続し、ノミは卵を産むこともなく死んでいきます
(※効果の持続期間は薬によって異なります)
なので、しっかり定期で使うことで環境中のノミ退治にもつながるのです。
一回きりの薬でやめてしまうと、効果が切れてくる頃また大発生をみるはめに!!
・市販のノミ取りシャンプーや市販のノミの薬は効果はありません!
→もったいないので、効果の確実なものを使いましょう!
ただし、ワンちゃんにおいて皮膚の清浄化をはかる目的でのシャンプーは大変有効です。
1~2週に1回のシャンプーはお勧めします。
・シャンプーをこまめにしているけど効き目は落ちてしまわない?
→基本ほとんど影響しません。シャンプー直後でOK!というタイプもありますが、スポット剤に関しては前後一日程度あけることをおすすめします
・スポット剤を使うと非常に嫌がる!
→食べるタイプのノミダニ予防の薬もあります。ご相談ください。
・ノミをみつけたらつぶしてる!
→卵を飛び散らせている結果になります!やめましょう!
石けん水につけてしまうか、ガムテープなどにくっつけてしまいましょう。
・薬を使っても効いていない気がする!?
→現在耐性ノミなどの情報はありませんが、それだけ環境中に多くいることが一番原因になっていると思われますが
やはり気になる、心配な場合は別の成分を使ってみましょう
上記の通り、薬を使っている=ノミが寄り付かないわけではありません
・燻蒸剤は効くの?
→個人的感想かもですが、ノミやダニはかなり強いので部屋の中の燻蒸剤では完全退治は難しいと思います。
むしろそれをワンちゃんネコちゃんがなめてしまうことにより、中毒や肝臓などに負担をかけることになってしまう方が危険だと思います。
また、ノミは寄生を受け続けることでノミアレルギーに転じてしまうこともあります
背中~腰が脱毛してしまった、ガサガサになってしまった。ひっきりなしに掻いている…こういった場合はノミアレルギーになってしまっていることは多いです
ノミの刺した傷ではなく、ノミの唾液に対してアレルギーを起こすので、ノミの存在自体がだめになってしまいます。
しっかり予防をすることにつきます!
体を痒がる、湿疹ができているなどのご相談は多いですが、まずはノミ退治をしているかどうかを確認します。
第一にノミがいてはほかのかゆみと鑑別がしにくくなってしまうからです。
完全室内飼いの猫ちゃんであれば、万が一室内で発生してしまった場合も(偶発や網戸越しなど)
2~3回しっかり定期で予防薬を使うことで、室内からも一掃できる場合があります!あきらめないで!
ノミやダニは当たり前についてしまうものではなく、きちんと予防、駆除のできるものです。
上手につきあって、ワンちゃんネコちゃんにも快適な生活を送らせてあげて下さいね!
10日(木)午後より喜界島診療につき休診となります
喜界島診療【日程変更があります】【さらに変更!2月22日~24日になります!】
機会島診療です【12月6日~12月9日】
10月3日(木)午後より喜界島診療です
【8日午後から 】喜界島診療です【13日午前まで】
【6日木曜午後から】喜界島診療があります【11日午前まで】
喜界島診療【日程変更があります】【さらに変更!2月22日~24日になります!】
機会島診療です【12月6日~12月9日】
10月3日(木)午後より喜界島診療です
【8日午後から 】喜界島診療です【13日午前まで】
【6日木曜午後から】喜界島診療があります【11日午前まで】
Posted by 奄美いんまや動物病院 龍郷町中勝にあります。 9:00~12:00、15:00~18:30 休診は水曜、土曜午後、日曜祝日 時間外はお応えできない場合があります。 0997-62-3310 090-2085-2649 https://inmayaanimalhospital.jimdofree.com/ at 23:45
│喜界島診療│ネコちゃんの病気│ワンちゃんの病気