2020年10月10日
ワクチンはとても大切です!
こんにちは、獣医師の伊藤です。
おうちのネコちゃん、ワンちゃん、混合ワクチンは打っていますか?
「ネコにもワクチンなんてあるの?」
「ああ、役場からハガキが来て集合注射のやつでしょ?」
そんな言葉を聞くことも非常に多いです
ワンちゃん、ネコちゃんにも混合ワクチンはあります!
ワンちゃんは狂犬病ワクチンと混同されがちですが、狂犬病ワクチン以外もちゃんとあります!
昨今のコロナ禍でもお分かりになるかもしれませんが、「治療法がある、ワクチンがあって予防できる」というのは、とてもとてもありがたいことです。
ワクチンもない、予防法も治療法はっきりしていないからこそ、コロナはいまだに猛威を振るっていますね。
ワクチンは自身がかからないため、あるいはかかっても軽症で済ませられるため
また、周囲に広げてしまわないためだと思います。
ワンちゃん、ネコちゃんにある混合ワクチンは、「今でも日本国内(奄美大島でも)発生している感染症」のワクチンです。
ちなみに狂犬病は「今現在日本では発生はないが、海外でもまだまだ発生の多い感染症で、いつ日本に再び入ってくるかもしれない」感染症です
万が一入ってきてしまった場合、より多くのワンちゃん(実際は狂犬病はワンちゃんだけにうつる病気ではありませんが)がワクチンを打っていることで、感染拡大を防ぐことができます。
ワクチンを打っていないと次から次とうつってしまう可能性があります。
外にほどんどでないけど?
他の子との接触はほどんどないけど?
そういうご意見を聞くことがありますが、相手はウイルス。目に見えません。
私たちヒトが運んでしまうこともあり得ます(それこそコロナに関しても、同じことを良く言われているかと思います)
私が奄美に来てからも、ネコちゃんが重症に陥る感染症が発生したことがあります。
それはそれは、あっという間にばたばたと感染していました。
ここ数年発生はありませんが、いつまた発生してもおかしくはないです。
ワクチンを打っている、それだけで死ななくて済むかもしれません。
もうあんな思いはさせたくはないです。
ワンちゃん、ネコちゃんでもワクチンには「〇種混合ワクチン」といくつか種類があります。
それぞれメリットデメリット、副作用のおきやすさ、飼育環境などを考慮して決めています。
また流行状況なども考慮して変更することもあります。
基本は1年に1回
(子犬、子猫のころは3か月齢までに2回ないし3回)
体調の良いときに打ちます。
高齢で心配な場合はご相談ください。
まれに、発熱や顔が腫れる、かゆがるなどの副作用(アレルギー)が起こることがあります。
最も重症なアレルギーは、私たちがハチに刺されるのと同じでショックを起こしてしまいます。
いずれも滅多には起こりませんが、いつどの子が起こるかは分からないので
ワクチン希望の方は午前か午後でも早めの受診をお勧めします
(万が一様子がおかしい!?という場合にすでに病院が閉まってしまっているなどを避けるためです)
狂犬病ワクチン以外は義務ではなく、飼い主さんの任意です。
なので、私たちはお願いはできても強制はできません。
家族を守れるのは飼い主さんだけです。
たった一年に一度するかしないかで命にかかわることもあります。
これを機会にぜひお家の子にもワクチンを考えてもらえますように!
おうちのネコちゃん、ワンちゃん、混合ワクチンは打っていますか?
「ネコにもワクチンなんてあるの?」
「ああ、役場からハガキが来て集合注射のやつでしょ?」
そんな言葉を聞くことも非常に多いです
ワンちゃん、ネコちゃんにも混合ワクチンはあります!
ワンちゃんは狂犬病ワクチンと混同されがちですが、狂犬病ワクチン以外もちゃんとあります!
昨今のコロナ禍でもお分かりになるかもしれませんが、「治療法がある、ワクチンがあって予防できる」というのは、とてもとてもありがたいことです。
ワクチンもない、予防法も治療法はっきりしていないからこそ、コロナはいまだに猛威を振るっていますね。
ワクチンは自身がかからないため、あるいはかかっても軽症で済ませられるため
また、周囲に広げてしまわないためだと思います。
ワンちゃん、ネコちゃんにある混合ワクチンは、「今でも日本国内(奄美大島でも)発生している感染症」のワクチンです。
ちなみに狂犬病は「今現在日本では発生はないが、海外でもまだまだ発生の多い感染症で、いつ日本に再び入ってくるかもしれない」感染症です
万が一入ってきてしまった場合、より多くのワンちゃん(実際は狂犬病はワンちゃんだけにうつる病気ではありませんが)がワクチンを打っていることで、感染拡大を防ぐことができます。
ワクチンを打っていないと次から次とうつってしまう可能性があります。
外にほどんどでないけど?
他の子との接触はほどんどないけど?
そういうご意見を聞くことがありますが、相手はウイルス。目に見えません。
私たちヒトが運んでしまうこともあり得ます(それこそコロナに関しても、同じことを良く言われているかと思います)
私が奄美に来てからも、ネコちゃんが重症に陥る感染症が発生したことがあります。
それはそれは、あっという間にばたばたと感染していました。
ここ数年発生はありませんが、いつまた発生してもおかしくはないです。
ワクチンを打っている、それだけで死ななくて済むかもしれません。
もうあんな思いはさせたくはないです。
ワンちゃん、ネコちゃんでもワクチンには「〇種混合ワクチン」といくつか種類があります。
それぞれメリットデメリット、副作用のおきやすさ、飼育環境などを考慮して決めています。
また流行状況なども考慮して変更することもあります。
基本は1年に1回
(子犬、子猫のころは3か月齢までに2回ないし3回)
体調の良いときに打ちます。
高齢で心配な場合はご相談ください。
まれに、発熱や顔が腫れる、かゆがるなどの副作用(アレルギー)が起こることがあります。
最も重症なアレルギーは、私たちがハチに刺されるのと同じでショックを起こしてしまいます。
いずれも滅多には起こりませんが、いつどの子が起こるかは分からないので
ワクチン希望の方は午前か午後でも早めの受診をお勧めします
(万が一様子がおかしい!?という場合にすでに病院が閉まってしまっているなどを避けるためです)
狂犬病ワクチン以外は義務ではなく、飼い主さんの任意です。
なので、私たちはお願いはできても強制はできません。
家族を守れるのは飼い主さんだけです。
たった一年に一度するかしないかで命にかかわることもあります。
これを機会にぜひお家の子にもワクチンを考えてもらえますように!
Posted by 奄美いんまや動物病院 龍郷町中勝にあります。 9:00~12:00、15:00~18:30 休診は水曜、土曜午後、日曜祝日 時間外はお応えできない場合があります。 0997-62-3310 090-2085-2649 https://inmayaanimalhospital.jimdofree.com/ at 09:00
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