2021年06月25日
ワンちゃんと遊ぶ
こんにちは、獣医師の伊藤です。
ネコちゃんと遊ぶ
https://inmayaanimalhospital.amamin.jp/e793101.html
のワンちゃん版です
正直ネコちゃん以上にまだまだ勉強中の分野ではあるのと、ワンちゃんとは散歩というコミュニケーション&運動欲求解消の手段が大きいので
かなりとりとめのない話になりますので、すみません…
ワンちゃんのしつけ、社会化ということに関してはどんどん情報がアップデートされてきているので、私自身もついていき切れていないところがあります。
昔はそれが正解だったのが、今は違うとされていることもかなり多いです。
これからもこの手の話は変わってくることが多い分野であることはご了承ください。
ネコちゃんよりずっと「ワンちゃんとの遊び」は多種多様化しているのと、「飼い主さんとのやり取りあってこそ」のように感じています。
群れで生きる生き物なので、ネコちゃんとは違う社会性、群れ(家族)としての生活の中での遊びなので
ネコちゃんにおける「狩りの疑似」とは異なります。
ドッグランで遊んでいる子をみていても、いきなりフリーにされて戸惑い、不安そうにじっとしてしまう子もいます。
現在ドッグラン内も特に何も道具や障害などを入れていないので、急にポツンとされて「え、どうしたらいいの?」と思っているようにもみえます。
飼い主さんに促されて、飼い主さんを追いかけたり、一緒に走っているうちに楽しそうな動きになってくる子も見かけます。
今日はサッカーボール(?)を持参されて、一緒に駆け回っている姿を見かけました!
異なると言いつつ、そういう点ではネコちゃんもワンちゃんも同じかもしれません。「あとは勝手にどうぞ」というより
遊びに誘い、一緒に遊ぶ
そんな感じなのかもしれません。
この子はどんな遊びが好きなんだろう?どんなものに反応するだろう?と探っていくということ自体も、同じですね。
引っ張りっこが好きな子、「モッテコイ」的なものが好きな子、泳ぐ子、追いかけっこしてじゃれあいプロレスが好きな子、いろいろいますが
そして最終的に「遊びは終わったよ」を飼い主さんが決めるようにしてください。
特に引っ張りっこなどは最終的に飼い主さんが引っ張る道具を片付ける(ひっぱりっこの勝負に勝つ)ようにした方が良いです。
テンションが上がりすぎてしまう場合なども、ブレイクを入れ一旦気持ちを落ち着かせる
コミュニケーション=号令(マテやオスワリ)やアイコンタクトを普段からできていることも重要です。
テンションが上がりすぎると声が届かなくなってしまうこともあるので、この辺りの「ちょっと一旦落ち着こう!」がうまく出来ると
日常生活でも活用できることが増えます。
ワンちゃんも落ち着いた生活を送れることになります。
ワンちゃんは人と一緒に群れという仲間で生きていくので、トレーニングもまた遊びの一環でもあります。
島でいうマングース探知犬も、マングースのにおいのついたもので遊び、訓練します。
人から見るとお仕事でもありますが、彼らにとってはにおい探しの遊びでもあるわけです。
遊びやトレーニングでもおやつというご褒美はあってよいと思っています(たくさん上げることではありませんよ)
集中力を持たせるため、意識を向けるためにほんの一粒フードを使うだけでもかなり変わってきます。
ただ多すぎるおやつやご褒美は肥満につながってしまうこともあるので、「たまに」「ほんの少し」であってください。
最近はドッグランで走るワンちゃんを眺めるのがとてもうれしく楽しいです!
上手に遊べる子、戸惑っている子、どんなふうに誘うとあの子は安心して走ってくれるだろう?
そんなことを思いながら眺めてしまいます。
とはいえ、暑いので病院があいている時間は休憩やお水はいつでも申し出てくださいね!
https://inmayaanimalhospital.jimdofree.com/
ネコちゃんと遊ぶ
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のワンちゃん版です
正直ネコちゃん以上にまだまだ勉強中の分野ではあるのと、ワンちゃんとは散歩というコミュニケーション&運動欲求解消の手段が大きいので
かなりとりとめのない話になりますので、すみません…
ワンちゃんのしつけ、社会化ということに関してはどんどん情報がアップデートされてきているので、私自身もついていき切れていないところがあります。
昔はそれが正解だったのが、今は違うとされていることもかなり多いです。
これからもこの手の話は変わってくることが多い分野であることはご了承ください。
ネコちゃんよりずっと「ワンちゃんとの遊び」は多種多様化しているのと、「飼い主さんとのやり取りあってこそ」のように感じています。
群れで生きる生き物なので、ネコちゃんとは違う社会性、群れ(家族)としての生活の中での遊びなので
ネコちゃんにおける「狩りの疑似」とは異なります。
ドッグランで遊んでいる子をみていても、いきなりフリーにされて戸惑い、不安そうにじっとしてしまう子もいます。
現在ドッグラン内も特に何も道具や障害などを入れていないので、急にポツンとされて「え、どうしたらいいの?」と思っているようにもみえます。
飼い主さんに促されて、飼い主さんを追いかけたり、一緒に走っているうちに楽しそうな動きになってくる子も見かけます。
今日はサッカーボール(?)を持参されて、一緒に駆け回っている姿を見かけました!
異なると言いつつ、そういう点ではネコちゃんもワンちゃんも同じかもしれません。「あとは勝手にどうぞ」というより
遊びに誘い、一緒に遊ぶ
そんな感じなのかもしれません。
この子はどんな遊びが好きなんだろう?どんなものに反応するだろう?と探っていくということ自体も、同じですね。
引っ張りっこが好きな子、「モッテコイ」的なものが好きな子、泳ぐ子、追いかけっこしてじゃれあいプロレスが好きな子、いろいろいますが
そして最終的に「遊びは終わったよ」を飼い主さんが決めるようにしてください。
特に引っ張りっこなどは最終的に飼い主さんが引っ張る道具を片付ける(ひっぱりっこの勝負に勝つ)ようにした方が良いです。
テンションが上がりすぎてしまう場合なども、ブレイクを入れ一旦気持ちを落ち着かせる
コミュニケーション=号令(マテやオスワリ)やアイコンタクトを普段からできていることも重要です。
テンションが上がりすぎると声が届かなくなってしまうこともあるので、この辺りの「ちょっと一旦落ち着こう!」がうまく出来ると
日常生活でも活用できることが増えます。
ワンちゃんも落ち着いた生活を送れることになります。
ワンちゃんは人と一緒に群れという仲間で生きていくので、トレーニングもまた遊びの一環でもあります。
島でいうマングース探知犬も、マングースのにおいのついたもので遊び、訓練します。
人から見るとお仕事でもありますが、彼らにとってはにおい探しの遊びでもあるわけです。
遊びやトレーニングでもおやつというご褒美はあってよいと思っています(たくさん上げることではありませんよ)
集中力を持たせるため、意識を向けるためにほんの一粒フードを使うだけでもかなり変わってきます。
ただ多すぎるおやつやご褒美は肥満につながってしまうこともあるので、「たまに」「ほんの少し」であってください。
最近はドッグランで走るワンちゃんを眺めるのがとてもうれしく楽しいです!
上手に遊べる子、戸惑っている子、どんなふうに誘うとあの子は安心して走ってくれるだろう?
そんなことを思いながら眺めてしまいます。
とはいえ、暑いので病院があいている時間は休憩やお水はいつでも申し出てくださいね!
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Posted by 奄美いんまや動物病院 龍郷町中勝にあります。 9:00~12:00、15:00~18:30 休診は水曜、土曜午後、日曜祝日 時間外はお応えできない場合があります。 0997-62-3310 090-2085-2649 https://inmayaanimalhospital.jimdofree.com/ at 22:43
│豆知識的なお話